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胸を張って、第4期を迎えられます

特定保健指導が始まる頃は、保険者、職員さんにも否定的な意見を持つ方が少なくありませんでした。
いや、むしろ、そういう方のほうが多かったかもしれません。
「こんなことをやっても意味がない」、「少しくらい太っていたほうが健康だ」等々・・・
今は、保健事業の定番となりました。
素直に考えれば、「健診の結果を踏まえたアドバイス」には普遍的な価値があるはず。それでは、定番になるまでどうしてこうも時間がかかったのか。
一因として、加入者の「職場の多様性」に保険者や我々受託者が対応しきれなかったことがあります。総合と単一の違い、業態の違い、社風の違い・・・挙げればきりがない「違い」は、「やらない理由」として使われました。
しかし、「どうすれば実現できるか」という会話を事業主と続けた保険者も少なくなかったのです。
かつては、「保健事業」と「産業保健」は意図的に棲み分けられてきました。そこに、「被保険者と呼ぼうが従業員と呼ぼうが同じ人」と言ってくれる保険者さんが増えてきた。さらにコラボヘルスという概念が現れ、保険者側にはデータヘルス、事業主には健康経営という役割が確認された。先人の積み重ねは決して無駄ではなかったのです。
そして、今は、オンライン化とコロナ禍の副産物として「個人化」の潮流が強まっています。こうなると、業態や職種はもう関係ありません。コラボヘルスは新たな局面に至りました。
これにあたるには、会話を重ねることにつきます。そして、我々は保険者・事業主と同じ言語で会話できる受託者でありたい。

そして、当社の指導員さんたち。
当社の商品では先鋭的な技術や特別なツールを用いているわけではありませんが、対象者との会話を大事にしてくれているおかげで、2020年度においても平均で腹囲マイナス1.8㎝、体重マイナス2㎏となりました。
この状態で、第4期を迎えられる。本当にありがたいことです。

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